整数の範囲には上下限がなく,任意の整数が使用できる. しかし,TUTSchemeでは の整数は, 他の整数より演算効率がよい.これらの整数をfixnumとよんでいる.
進表記は
[《符号》]または
#d[《符号》]の形である. ここで 《符号》 は`` +''または`` -''であり, 各は`` 0''`` 9''のいずれかである.
整数は,進の他に,進,進,進で表記できる. 進表記は
#b[《符号》]の形であり,各は`` 0''か`` 1''のいずれかである. 進表記は
#o[《符号》]の形であり,各は`` 0''`` 7''のいずれかである. 16進表記は
#x[《符号》]の形であり,各は`` 0''`` 9'', `` a''`` f'', `` A''`` F''のいずれかである.