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数値に関する述語

(zero? 〈数値〉) 【関数】

引数がゼロ(整数の 0または浮動小数点数の 0.0)なら #tを返す. ゼロ以外の数値なら #fを返す.
(positive? 〈実数〉) 【関数】

引数が正の数値なら #tを返す. そうでなければ #fを返す.
(negative? 〈実数〉) 【関数】

引数が負の数値なら #tを返す. そうでなければ #fを返す.
(exact? 〈数値〉) 【関数】

〈数値〉 が「正確」(exact)ならば #tを返す. そうでなければ(inexactならば), #fを返す. TUTSchemeでは,すべての数値がinexactなので, exact?は常に #fを返す.
(inexact? 〈数値〉) 【関数】

〈数値〉 が「正確でない」(inexact)なら #tを返す. 「正確」(exact)ならば #fを返す. TUTSchemeでは,すべての数値がinexactなので, inexact?は常に #tを返す.
(odd? 〈整数〉) 【関数】

〈整数〉 が奇数なら #tを返す. 偶数なら #fを返す.
(even? 〈整数〉) 【関数】

〈整数〉 が偶数なら #tを返す. 奇数なら #fを返す.
(= 〈数値$_0$〉〈数値$_1$$\cdots$〈数値$_n$〉) 【関数】

〈数値$_0$〉 と 〈数値$_1$$\sim$ 〈数値$_n$〉 がすべて等しければ #tを返す. そうでなければ #fを返す.
(< 〈実数$_0$〉〈実数$_1$$\cdots$〈実数$_n$〉) 【関数】

\(0 \leq i \leq n-1\)であるすべての$i$について, 〈実数$_i$〉 が 〈実数$_{i+1}$〉 より小さければ #tを返す. そうでなければ #fを返す.
(<= 〈実数$_0$〉〈実数$_1$$\cdots$〈実数$_n$〉) 【関数】

\(0 \leq i \leq n-1\)であるすべての$i$について, 〈実数$_i$〉 が 〈実数$_{i+1}$〉 以下であれば #tを返す. そうでなければ #fを返す.
(> 〈実数$_0$〉〈実数$_1$$\cdots$〈実数$_n$〉) 【関数】

\(0 \leq i \leq n-1\)であるすべての$i$について, 〈実数$_i$〉 が 〈実数$_{i+1}$〉 より大きければ #tを返す. そうでなければ #fを返す.
(>= 〈実数$_0$〉〈実数$_1$$\cdots$〈実数$_n$〉) 【関数】

\(0 \leq i \leq n-1\)であるすべての$i$について, 〈実数$_i$〉 が 〈実数$_{i+1}$〉 以上であれば #tを返す. そうでなければ #fを返す.

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Tsuneyasu KOMIYA 平成14年2月22日