next up previous contents index
: 文字列 : ベクタ : ベクタの生成   目次   索引

ベクタの参照と変更

(vector-length 〈ベクタ〉) 【関数】

〈ベクタ〉 の長さを返す.

例:
(vector-length #(a b c)) $\Rightarrow$ 3
(vector-length #(1 2 3 4 5)) $\Rightarrow$ 5

(vector-ref 〈ベクタ〉〈インデックス〉) 【関数】

〈ベクタ〉 の $\mbox{〈インデックス〉} + 1$番目の要素を返す. 〈インデックス〉 は 〈ベクタ〉 の長さ未満の非負整数でなければならない. TUTSchemeでは, 〈インデックス〉 に 0$\sim$ 16777216の整数が使える.

例:
(vector-ref #(a b c) 2) $\Rightarrow$ c
(vector-ref #(1 2 3 4 5) 0) $\Rightarrow$ 1

(vector-set! 〈ベクタ〉〈インデックス〉〈データ〉) 【関数】

〈ベクタ〉 の $\mbox{〈インデックス〉} + 1$番目の要素を 〈データ〉 で置き換え,置き換えられたベクタを返す. 〈インデックス〉 は 〈ベクタ〉 の長さ未満の非負整数でなければならない. TUTSchemeでは, 〈インデックス〉 に 0$\sim$ 16777216の整数が使える.

例:
> (define x #(1 2 3 4 5))
x
> x
#(1 2 3 4 5)
> (vector-set! x 1 'a)
#(1 a 3 4 5)
> x
#(1 a 3 4 5)

(vector->list 〈ベクタ〉) 【関数】

〈ベクタ〉 の各要素を要素とするリストを生成して返す.

例:
(vector->list #(a b c)) $\Rightarrow$ (a b c)

next up previous contents index
: 文字列 : ベクタ : ベクタの生成   目次   索引
Tsuneyasu KOMIYA 平成14年2月22日