: コマンドのまとめ
: エディタ
: 日本語文字コード
  目次
  索引
次の2つのコマンドは,編集テキストの状態を知りたいときに使用する.
^X ^B
- (Show number of bytes)
編集テキストのサイズ(単位はバイト)と
カーソル位置をメッセージ行に表示する.
^X ^L
- (Show number of lines)
編集テキストの行数とカーソル位置をメッセージ行に表示する.
次のコマンドは,2つのテキスト行を連結する際に便利である.
ESC ^
- (Append lines)
テキスト行を連結する.
ESC ^
は,現在の行を直前の行に連結する.
しかし,単に行区切りを削除するのではなく,
現在の行の最初の非空白文字(スペースとタブ以外の文字)が
直前の行の最後の非空白文字の直後に位置するように,
2つの行の間の空白文字を取り除く.
ただし,直前の行の最後の非空白文字が開き括弧
(`(
',`{
',`[
'のいずれか)の場合以外は,
その文字の直後(つまり,現在の行の最初の非空白文字の直前)に
スペースを1つ挿入する.
^T
- (Transpose characters)
文字を入れ換える.
このコマンドは,カーソル直前の文字
とカーソル位置の文字
を
入れ換える.コマンド実行後のカーソルは,
の新しい位置にある.
このため,このコマンドを2回続けて実行すれば,実行前と同じ状態になる.
Tsuneyasu KOMIYA
平成14年2月22日