next up previous contents index
: トレース : その他 : コンパイラ   目次   索引

ログ・ファイル

(transcript-on 〈ファイル名〉) 【関数】

〈ファイル名〉 で表されたファイルを開き, transcript-offが実行されるまで, 端末機への入出力をそのファイルに出力する. 指定されたファイルが存在すれば,現在の内容に追加する形で出力し, 存在しなければ新しくファイルを作成する. 他の transcript-onの呼び出しによって,すでに ファイルへの出力が行われている場合はエラーとなる. ファイルの指定のしかたについては15.3節を参照されたい. transcript-onは,〈ファイル名〉 を返す.

(transcript-off) 【関数】

transcript-onで開始されたファイルへの出力を終了し, そのファイルを閉じる. 返す値は transcript-onに与えられた〈ファイル名〉 である. ただし, transcript-onによるファイルへの出力が行われていなければ #fを返す.



Tsuneyasu KOMIYA 平成14年2月22日