文字列は文字の並びを表すデータである.
文字列を構成する文字を文字列の要素といい,要素の個数を文字列の長さという.
個々の文字列の長さは一定であり,
その上限は 33554428である.
文字列中の文字を参照したり変更するには,
その要素の位置(インデックス)を整数データによって指定する.
インデックスは 0から始まり, 0で文字列の第1要素,
1で第2要素,等々と表す.
文字列は,そのすべての要素をダブルクォート( ")で囲んで入出力される.
入力時,``\
''の次の文字は文字列を構成する文字とみなされる.
これを利用して,ダブルクォートと``\
''を文字列中に含むことができる.