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文字列

文字列は文字の並びを表すデータである. 文字列を構成する文字を文字列の要素といい,要素の個数を文字列の長さという. 個々の文字列の長さは一定であり, その上限は 33554428である. 文字列中の文字を参照したり変更するには, その要素の位置(インデックス)を整数データによって指定する. インデックスは 0から始まり, 0で文字列の第1要素, 1で第2要素,等々と表す. 文字列は,そのすべての要素をダブルクォート( ")で囲んで入出力される. 入力時,``\''の次の文字は文字列を構成する文字とみなされる. これを利用して,ダブルクォートと``\''を文字列中に含むことができる.



Tsuneyasu KOMIYA 平成14年2月22日