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: ファイル操作 : エディタ : マークとリージョン   目次   索引

カーソルの基本移動

次のコマンドは,テキストに変更を加えることなく カーソルを移動するために用いられる.

^F
(Forward character)
カーソルを1文字分進める.
^B
(Backward character)
カーソルを1文字分後退させる.
^N
(Next line)
カーソルを次の行に移動する.
^P
(Previous line)
カーソルを前の行に移動する.

^A
(Beginning of line)
現在の行の先頭にカーソルを移動する.
^E
(End of line)
現在の行の末尾にカーソルを移動する.

ESC <
(Beginning of edit text)
テキストの先頭にカーソルを移動する.
ESC >
(End of edit text)
テキストの末尾にカーソルを移動する.
これらのコマンドの実行によって,カーソルがテキスト画面の外に出る場合は, カーソル位置が表示できるようにテキスト画面全体を自動的に表示しなおす.

現在の行が長すぎて画面の1行におさまらない場合, ^Eコマンドはカーソルを現在の画面行の最後に移動する. ^Aについても同様である. また,^N^Pはカーソルを, 現在の画面行の次の画面行と前の画面行にそれぞれ移動する. テキスト行単位の移動のためには,次のコマンドを使用する.

ESC N
(Next text line)
カーソルを次のテキスト行に移動する.
ESC P
(Previous text line)
カーソルを前のテキスト行に移動する.

ESC A
(Beginning of text line)
現在のテキスト行の先頭にカーソルを移動する.
ESC E
(End of text line)
現在のテキスト行の末尾にカーソルを移動する.
カーソル周辺のテキスト行が1画面行におさまる場合は, 対応するコマンド(例えば^AESC A)はまったく同じ動作を することに注意されたい.

次のコマンドはテキスト画面を書き換えるとともに, カーソルを新しいテキスト画面の適当な位置に移動する.

^V
(Next window)
カーソルを次の画面に移動する.
ESC V
(Previous window)
カーソルを前の画面に移動する.
画面全体を書き直すには次のコマンドを使用する.
^L
(Redisplay)
画面全体を再表示する.
このコマンドは,現在の行が画面のほぼ中央にくるように画面全体を 再表示する.



Tsuneyasu KOMIYA 平成14年2月22日