数値には次のものがある.
これらの数値のうち整数と分数を合わせたものを有理数といい, 整数,浮動小数点数,分数を合わせたものを実数という. また,これらすべてを合わせたものを複素数という.
標準のScheme仕様では,「正確」(exact)な数値とそうでない(inexactな)数値を 区別している.TUTSchemeでは,すべての数値データはinexactであるという 立場をとっている.